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全良。リクエスト物です。( Request by @アルルちゃん )
意外と今まで未全良でした。BPM140と決して遅いわけでもなくむしろ中速な部類の速度ですが、何故かリズムキープができず変な可が出まくってやたらと苦戦しました。うp主の苦手譜面で間違いないです。
この楽曲は星井美希の持ち歌として書き下ろされた楽曲で、それも星井美希が初登場したアイドルマスターのゲーム作品では2作品目に該当する家庭用(Xbox 360)でお披露目されました。そのため、アイドルマスターの楽曲の中でもかなり長い歴史を持つ楽曲です。この楽曲の初出が2007年だと知った時にアイマスPでもあるうp主は素でビビりました………
曲調からしてお察しの方も多いと思いますが、この楽曲は失恋ソングです。しかも歌詞の内容からして「現場」を目撃しているので割とシックな曲調の割に内容が意外と過激だったりします。そこまで絶望的な状況に立たされても諦めきれないという乙女の切ない心情を歌っているのでとても万人向けの歌詞はしていません。我々の感覚からすると星井美希を捨てるってどういうことなのか良くわかんないんスけど。
これは、まだアイドルマスターが現在のように万人でも楽しめるシリーズとして確立されておらず、大人向けな作風だったことも大きいので仕方ないかもしれません。おとなのはじまり。
太鼓の達人では2010年に初登場し、久々のアイドルマスター新曲として話題になりました。旧筐体だと現存する筐体が最も多い最終作であるAC14に収録されていたので、この譜面をプレイしたことがあるドンだーもかなり多いのではないでしょうか。AC14のゲームミュージックの代表曲として名が挙がることが多い楽曲です。新筐体には残念ながら残留せずに1作限りでサヨナラとなり、現在までアーケードへの復活は実現していません。
実はアーケードだとAC14の1作限りの収録で、家庭用作品でも現在サービスが終了したiOSを除外すると約14年が経過した現在でも3作品にしか収録されていないので移植頻度は低い部類に入ります。このプレイ動画であるMSも太鼓の達人シリーズの作品とはカウントしない場合もあるので、そうなると2作品のみです。
複合の配置がワンパターンで覚えれば大部分を稼ぎにできるため当時の基準でも★×8の中ではさほど強い譜面ではありませんでしたが、現行基準でも★×8をキープしているのでその中だと弱めの部類に入ります。とはいえ、ところどころに偶数を引っかけてきてリズムを崩そうとして来たり、一風変わったリズムと複合を繰り返すせいでゲシュタルト崩壊が起きそうになる配置など侮れない要素も多いので極端な逆詐称だとも思いませんが…
これ、精度が取りやすい譜面とか言われてますが、説明文の冒頭の通りそれを言われると10年単位で全良できずにドブってたうp主が死んでしまいます。割り切れるのに、簡単じゃない。