2018年6月21日から25日にかけて行なわれるオープンベータテストです。
上下の反転やハンドル感度などのオプションは一通り変更できるものの、ベータ版のためなのかキーコンフィグを変更することができません。
ギアチェンジをマニュアルで操作しようとすると、シフトダウンとシフトアップがL1、R1に固定配置されているので、L1、R1に人差し指、アクセルとブレーキのR2、L2に中指を添えるスタイルということになります。
残念ながらコントローラー操作ではクラッチがありません。
繊細なアクセルとブレーキワークを、不慣れな中指ではうまく操作できなかったので、オートマチックで走行しています。
車の操作感はアーケードです。
ただし突出したアーケード操作というわけではなく、カーブを曲がる際はグリップ(のようなもの)を失わないようほどほどに繊細な減速が要求されます。
車体のバランスを崩したときも、減速やカウンターを入れるなどの連続した細かな復帰操作が必要です。
エンジンの挙動に関しても厳密なシュミュレーションなどは行われていない印象で、レッドゾーンの入り口ラインが単にレブリミットとなっていて、最高速度もそこで頭打ちになります。
これは例えばシュミュレーターレースゲームのように、カーブを曲がっている最中にシフトアップせず現在のギアで持ち応えて、トルクフルなレッドゾーンの限界を使い切って加速するというような選択肢はありません。
速度を上げるためにはどんな状況でも、ひたすらシフトアップということになります。
マニュアル操作の利点は、エンジンブレーキが使えることと、ドリフト走行時の速度固定のみであるような印象を受けました。
操作感がアーケードということも相まって、もしかすると場合によってはむしろオートマチックのほうが速い可能性もあるかもしれません。
初見の30分ほどプレイした感想なので、長時間プレイすると印象が変わってくるかもしれません。
引き続きベータをプレイしてみたいと思います。
車種：AUDI TT RS Coupe 2017
ストリートレース：The Sleeper
難易度：ノーマル
操作オプション
GEARBOX：オートマチック
ハンドリングリニアリティ：10
ハンドリングデッドゾーン：0
ハンドリング限界値：10
スロットリニアリティ：10
スロットデッドゾーン：0
スロット限界値：10
ブレーキリニアリティ：10
ブレーキデッドゾーン：0
ブレーキ限界値：10
「ザ・クルー2」
発売日：2018年6月29日
開発元：Ivory Tower
発売元：Ubisoft