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[4K]ファイナルファンタジー14 カットシーン 暁月の終焉 未だ訪れぬ過去 1

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FINAL FANTASY XIV (FF14) カットシーン 高画質4K で紹介します。

暁月の終焉 未だ訪れぬ過去 カットシーン1

ヒュトロダエウス : いい香りですね……ほっとする。
ヴェーネス : お菓子もあればよかったのですが……
旅暮らしの癖が抜けなくて、どうも身軽さを優先してしまうの。
ヴェーネス : お茶のおかわりなら、いくらでも。
お湯は温かいまま保っていますから、焦る必要もありません。
ヴェーネス : ゆっくりでいい……聞かせてもらえますか?
あなたのことと、ここに来た理由について……。
エメトセルク : ……順を追って話してみろ。
エメトセルク : ……荒唐無稽だ、とても信じられたものじゃない。
ヒュトロダエウス : そうだね……。
正直、想像すらつかない部分も多いよ。
ヒュトロダエウス : ヴェーネス様はどう思います?
ヴェーネス : ……最初の終末が、
いつ、どうして起こったのかが正確でない以上、
現時点では真偽を判断する材料がありません。
ヴェーネス : ですから、すべて真実であるという前提に立って、
「なぜ私がそうしたのか」を考えていました。
ヴェーネス : 大衆と十四人委員会が選んだ道……
それに反してハイデリンを創り出す理由を、
少なくとも今の私では、はっきりと説明できません。
ヴェーネス : もちろん、そのときになってみないと、
わからないことも多いでしょうが……
簡単に下せる決断ではなかったはず。
ヴェーネス : 何かもう少し……
「そうするしかなかった」要因があるように思えるのです。
ヴェーネス : それから、なぜあなたに、
エルピスの花を標にしろと言ったのか。
ヴェーネス : 花そのものや、追う過程が大事だったとも考えられますが、
あなたがここへ至っている以上、
エルピスという場所にもきっと何かがある……。
ヴェーネス : それが何なのか……私はあなたに、何をすべきなのか……。
ヒュトロダエウス : そっちについては、こうも考えられませんか?
ヒュトロダエウス : 彼女たちの歴史においては、終末は不可避となり、
もう星から逃げるしかない……
ヒュトロダエウス : せめてその未来についてワタシたちに伝えておくことで、
別の歴史が生じる可能性を作りたかった、とか。
ヴェーネス : 確かに、理屈としてはあり得る話です。
ヴェーネス : けれど、それが主たる目的なら、
わざわざエルピスに誘導する理由がない……。
ヴェーネス : 留守である可能性を考慮しても、私の家にするか、
十四人委員会のいるアーモロートを選ぶ方が賢明でしょう。
ヒュトロダエウス : まあ、そうか……。
彼女はそのハイデリンってものから、
向かうべき時を指定されたわけじゃない。
ヒュトロダエウス : となれば、ワタシたちと出会えるかどうかは、
重要じゃなかったというわけですね。
ヴェーネス : あるいは、この偶然とも思える出会いが果たされることに、
何らかの根拠を以て賭けていたのかもしれませんが……。
ヒュトロダエウス : ふむ……パズルをしようにも、
重要なピースが足りてないみたいだ……。
ヴェーネス : ……確かな事実があるとすれば。
ヴェーネス : 終末が聞いたとおりのものならば、それは、
私にとってかけがえのないものを焼き払おうとしています。
ヴェーネス : そんな事象を前にして、長い時間も費やして、
用意した手段が「逃げる」だけ……?
ヴェーネス : 普通なら、まず、
終末を完全に退ける方法を考えるはずでしょう。
ヒュトロダエウス : それは、十四人委員会でも果たせなかったことですし、
不可能だと考えたのでは?
ヴェーネス : 私は、「不可能」を信じていない。
ヴェーネス : ハイデリンが私なのであれば、
それだけは、揺るぎない事実だと思います。
エメトセルク : よくもまあ、こんな妄言に出てくる自分を、
本当に自分だと思えたものだな……!
エメトセルク : 私は納得していない……できるものか……
この善き時代が、そんなわけのわからない終わりを迎えるだと?
エメトセルク : だいたい、そいつの語る私は、
およそこの私とかけ離れているじゃないか。
エメトセルク : 同胞たちがゾディアークに命を捧げたとして、
星のためであったなら、人として誇るべきことだ。
エメトセルク : だというのに……私が、在りし日の街を模しただと?
そんなものは、彼らの行いへの冒涜だろう。
エメトセルク : お前をそこに招き入れた理由も、まったく理解ができない!
自ら計画失敗の要因を作ったようなものじゃないか。
エメトセルク : 確かに、この時代の復活なんてものを背負わされると思うと、
厭で厭で仕方がない……腹の底からうんざりする……。
エメトセルク : だが……自分からそれを投げ出すような真似を、私がすると?
エメトセルク : ずいぶんと侮ってくれたものだな……!
エメトセルク : ……世迷言はもう十分だ。
私は仕事に戻る、二度と邪魔をするな。
ヒュトロダエウス : エメトセルク!
ちょっと待ってよ……!
ヴェーネス : ……もうひとつ、聞かせてください。
ここまでエルピスを見てきて、
何か気になったことはありませんでしたか?
ヴェーネス : デュナミス……エーテルとは異なる力ですね。
ええ、私も専門ではありませんが理解はしています。
ヴェーネス : そして局長であるヘルメスが、
メーティオンを創るにあたってそれを研究していると……。
詳しく調べてみる価値はありそうですね。
ヴェーネス : そうと決まれば、行動あるのみです。
ヴェーネス : 今はまだ欠けているピースが、きっとこの地にある。
それを手にしたとき、未来の私が描いた絵の全容が……
あなたが受け取るべき答えが導き出せるでしょう。
ヴェーネス : 私にも、どうか協力させてください。
ヴェーネス : 大丈夫、彼が私の知る……
アゼムから聞かされたとおりの彼ならば、
きっとこのままお別れにはならないわ。

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