サウンドノベルの名作『428 ~封鎖された渋谷で~』をやっていきます。
身代金を手に入れても逃走しない外国人犯罪グループの目的は。
【ストーリー】
女子大生誘拐事件が発生し、犯人は「被害者の妹に現金5000万円を持たせる」よう指示。
新米刑事の加納は先輩の笹山と共に、身代金引き渡し現場に張り込んでいた。
同じ頃、チーマーの元ヘッド遠藤は、アタッシュケースを持つ少女に銃口が向けられているのを目撃する。
【これまでのあらすじ】（#1#2）
4月27日大沢マリアが誘拐され、その後犯人からの電話で大沢ひとみ（マリアの妹）に身代金を準備するように連絡が入る。
翌午前10時、受け渡し場所の渋谷ハチ公前でひとみが待っていると30代前半の外国人の男が身代金の入ったアタッシュケースを奪って逃走。
張り込んでいた警察官がその外国人の対応に追われるさなか、誘拐犯の一人と思われる杖の男がひとみに銃口を向ける。
犯人達はアタッシュケースを渡してバイク、電車と逃走を図っているようだが、一向に渋谷の周りから離れない。
本部の命令は確保ではなく追跡。加納がしびれを切らしていると犯人の1人の身元が判明する。
犯人達は、渋谷を中心に活動する外国人犯罪グループ。
登場人物が多いので警察関連の人物をまとめます。
加納 慎也（かのう しんや）：主人公の新米刑事。新米なのに55万円の腕時計をしている。
笹山 裕二（ささやま ゆうじ）：加納が尊敬していない先輩。コスプレ好き。
建野 京三（たての きょうぞう）：加納が尊敬している先輩。大沢ひとみの警護役。
久瀬 宏二（くぜ こうじ）：本部の偉い人。興奮するとドスのきいたオネエ言葉になる。
遠藤 亜智（えんどう あち）：主人公のフリーター。渋谷のホスト達も一目を置く男。え、チーマーの元ヘッド？
大沢 ひとみ（おおさわ ひとみ）：誘拐された大沢マリアの妹。姉の身代金5千万円を一晩で準備できる。
現状の考えられる怪しい点
・大沢ひとみがパーティーに遅刻して、先に来ていた姉のマリアが誘拐された
・マリアが車に詰め込まれ誘拐されたのに目撃者が大沢ひとみと外国人教授1人のみ
・娘が誘拐されたのに大沢ひとみ、大沢マリアの両親が登場しない
・大沢ひとみのセリフ「警察は頼れない」
・加納の憧れの先輩「建野 京三」は何度も話には出てくるが姿を見せない、電話にも出ない
・着ぐるみのたまの顔も本名も不明
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