ホグワーツの新学期が始まる。
小次郎が四年生を迎えるこの年、ホグワーツでは三木魔法学校対抗試合(トライミキシン・トーナメント)が百年ぶりに開催されることになった。
聖杯により選ばれた三人の三木眞一郎が『真の三木眞一郎』の名を求め熾烈な戦いを繰り広げるのだ。
小次郎もまた三木眞一郎ではあったが、トーナメントは命を落としうるほどに危険であり、星1サーヴァントの参加は認められていなかった。
選出の日、聖杯は名だたる三木眞一郎たちを指名する。
フィン、パラケルスス、レオニダス。三人の名が挙げられた時点で、選考は終了するはずだった。
しかし、聖杯は招かれざる四人目の名を吐きだす。
アサシンのサーヴァント――佐々木小次郎
小次郎ブログ
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