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【MHF】極み吼えるジンオウガを二度と狩れなくなり、概要欄を小説化した男。【本編はpixiv】

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2019年12月18日20時42分。私がメゼポルタに居られる時間はあと18分だ。

私は目を閉じ、ゆっくり深呼吸をした。これが最後の挑戦になるーーー私にとっての最強の敵、通称、極み吼えるジンオウガ。
私はずっと、奴に挑戦し続けていた。何度も命を落としかけながら、その行動を研究し続けた。その努力も、これで本当に最後になる…。
気をつけるべき奴の行動、予備動作、行動と行動の間隙、全て身体に染み付いてる。でもそれだけじゃ勝てるか分からない。奴の行動次第では、私が私にできる最善手を打ち続けても体力を削りきることができないかもしれない。最後は無理をしなければならないかもしれない。その見極めも含めての集中力が要る。

目を開く。大丈夫、落ち着いてる。

「行こう」

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古跡に到着した。太刀の練気ゲージを最大まで上昇させる不思議なドリンクを飲む。
「よし」

私は奴が生息しているフィールドへと駆け出した。

そこは円形のフィールドになっており、下は崖になっていてデスマッチを想起させる。

フィールドの中央を僅か越えた先、脚を止め、電光石火の如く襲い掛かってくる奴、極み吼えるジンオウガを瞬時に迎え撃つ。

極ノ型「いなし」。

刀身でガードするようにして敵の攻撃をいなし、その威力を殺す剣技だ。さらに私の防具に込められた「反射」と呼ばれる不思議な力により奴自身に攻撃が跳ね返り、血飛沫が舞う。しかしそんなのは奴にとってはかすり傷ですらなく、すぐに2撃目が頭上から襲ってくる。再び「いなし」。

2度反射の餌食となった奴は小さく吼え、後方に跳び退くと、無数の大雷光虫を従え、一撃必殺の放電の構えを見せた。
瞬間、私は刀身を鞘に納める。この技の前では如何なる剣技も為すすべがないことを、私は知っている。私は全力で地面へダイヴし、なんとかそれを回避する。

僅かに奴より早く態勢をたて直していた私はすぐさま抜刀する。その一瞬に奴もこちらへ向き直っている。

右肩をこちらに傾けたかと思うと素早くタックルしてきた。タックルはほとんど予備動作が一瞬のため恐ろしい技だが、ジンオウガの右側にさえ居なければ、その短い予備動作のうちに反応し避けるのはさほど難しくない。しかし真に恐るべきはこの後の派生技、全方位雷光虫飛ばしである。奴の挙動を注意深く伺いつつ派生技を回避しやすい距離まで間合いを詰める。避けるのに間合いを詰めるのか、と思うかもしれないが、距離が空くほど飛ばされた雷光虫の軌道は読みづらく、何よりこちらも回避後即座の反撃に転じることができない。

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本編はpixivにて。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12276131 極み吠える無双襲撃戦 | 良個体のryoko

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12314495 極み吠える無双襲撃戦② | 良個体のryoko

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12341691 極み吼える無双襲撃戦③ | 良個体のryoko

#MHF #MHFグランドフィナーレ #極みシリーズ

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