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艦隊これくしょん -艦これ-&アズールレーン 吹雪の図鑑 進水日記念

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艦これとアズレンに登場する『艦娘&艦船図鑑』です。第1回は、嫁艦である吹雪型駆逐艦1番艦の吹雪ちゃんを投稿しました。
艦これのアニメでは、主人公だった吹雪ちゃんのモデルである駆逐艦の『吹雪』は、1921年に行われた『ワシントン海軍軍縮条約(通称 : ワシントン条約)』で日本は戦艦の建造の保有制限を『3』の割合(アメリカとイギリスは『5』で、フランスとイタリアは『1・75』)にされた為、条約に制限されない巡洋艦以下の補助艦艇の強化等に視点を置かれた中で、誕生した『特型駆逐艦(『綾波型駆逐艦』と『暁型駆逐艦』も含む)』の別名を持つ一等駆逐艦24隻の1番艦でした。同じくワシントン条約後に建造された特型以前の『並型駆逐艦(『峯風型駆逐艦』『2代目神風型駆逐艦』『睦月型駆逐艦』)』も高性能の重武装艦であり、特に睦月型は、速力37・7ノットと航続力14ノットの4000浬兵装 : 61センチ3連装魚雷発射管、2基6射線12センチ単装砲4基という最新型駆逐艦でしたが、吹雪型はそれを上回る61センチ魚雷発射管9射線(3連装3基)、12・7センチ砲6門、速力37ノットという要望を1923年〜1924年に計画されました。
更に、基準排水量1700トン以下(実際の排水量は、『基準排水量』が1680トン、『公試排水量』が1980トン、『満載排水量』が2260トン)や固定天蓋付きの艦橋(ブリッジ)、防盾(シールド)付きの砲等を装備した設計をされて、後の日本海軍の駆逐艦の基準になる性能が当時の日本国内や諸外国に衝撃を与えました。
アメリカ海軍からも「特型駆逐艦が50隻あったら、うちの駆逐艦300隻と交換してほしい」と言わしめる印象を残した吹雪型ですが、アメリカを含めた諸外国との大型駆逐艦の建造競争を恐れた日本海軍は、暁型までの24隻に留めて建造の打ち切りを予定し、1930年に行われた『ロンドン海軍軍縮条約(通称 : ロンドン条約)』で排水量1500トン以下の駆逐艦にも保有制限を課されたタイミングで、完全に建造の打ち切りを決定しました。そんな吹雪ちゃんの艦歴は、1927年11月15日の進水日から始まります。
当初は正式な艦名が無くて、『第35号駆逐艦』から取って『ミコ(仮)』という名前で進水しました。その後、1928年8月1日に『吹雪』という正式な艦名を与えられ、同月10日に竣工されました。
駆逐隊は、2番艦の白雪ちゃんと3番艦の初雪ちゃん、4番艦の深雪ちゃんと共に『第11駆逐隊』を結成し、『太平洋戦争(第二次世界大戦)』開戦時までは主に中国方面で活動しました。1930年には駆逐隊司令官には後の赤城型航空母艦1番艦の赤城さんを含めた『南雲機動部隊』の司令官である南雲忠一大佐が務めました。
1931年には吹雪ちゃんは6番艦の『東雲(艦これ及びアズレン未実装)』や9番艦の磯波ちゃんと共に『第20駆逐隊』に移動となり、1935年の『第四艦隊事件』以降の各軍艦の艦体強度を重視された中、改装も行われました。(1934年には4番艦の深雪ちゃんが演習中に暁型駆逐艦4番艦の電との衝突事故で轟沈)1936年年末には編制変更が再び行われて吹雪ちゃんは第11駆逐隊に復帰しました。
1939年11月には南雲忠一大佐から有賀幸作中佐に第11駆逐隊の司令官が交代し、第四艦隊事件で損傷していた初雪ちゃんの修理が終わって第11駆逐隊に復帰すると、吹雪ちゃんと白雪ちゃん、初雪ちゃんは蒼龍型航空母艦1番艦の蒼龍や飛龍型航空母艦1番艦の『第二航空戦隊(通称 : 二航戦)』と共に編制し、合同演習を行いました。その後、1940年10月11日の『紀元二千六百年特別観艦式』に参加する等吹雪ちゃんは、名誉ある軍艦に選ばれる注目を浴びていました。(駆逐隊司令官も荘司喜一郎大佐に交代)
しかし、1941年には翔鶴型航空母艦1番艦の翔鶴さんや2番艦の瑞鶴と一緒に『第一航空戦隊(通称 : 一航戦)』を編制する計画は、『太平洋戦争(第二次世界大戦)』の勃発後に白紙にされてしまい、吹雪ちゃん達は戦争中、空母機動部隊に編制される事はありませんでした。太平洋戦争での活躍は、1941年12月10日の『マレー沖海戦』や同月11日〜24日の『ボルネオ島攻略作戦』の参加でイギリス海軍やオランダ海軍との戦いでかつての同僚である6番艦の東雲や綾波型駆逐艦6番艦の狭霧ちゃんを失いながらも、それらの救助に務め、1942年1月26日〜27日の『エンドウ沖海戦』では、オーストラリア海軍の駆逐艦『ヴァンパイア』に深手を負わせると、イギリス海軍の駆逐艦『サネット』を12・7センチ主砲102発を他艦主砲70発と共に発射して撃沈する勝利に貢献しています。
その後は、2月13日に綾波型駆逐艦3番艦の『朝霧(艦これ及びアズレン未実装)』と共にイギリス海軍の砲艦『スコーピオン』や翌日の14日に哨戒艇『トラング』、『リ・ウォ』をそれぞれ撃沈し、16日には川内型軽巡洋艦1番艦の川内ちゃんと共にタンカー『RELAU』を捕獲しました。3月1日の『バタビヤ沖海戦』には綾波型駆逐艦2番艦の敷波と共にアメリカ海軍の重巡洋艦『ヒューストン』やオーストリア海軍の軽巡洋艦『パース』の撃沈にも貢献しました。
ここまで日本海軍の勝利に関わってきた吹雪ちゃんですが、6月5日〜6日の『ミッドウェー海戦』での敗北後には、『ガダルカナル島』や『ソロモン諸島』を巡る戦いでは護衛や輸送作戦に参加します。そして、10月11日の『サボ島沖海戦』という運命の日を迎えます。
この日は、『第六戦隊』の重巡洋艦3隻や初雪ちゃんと共に『ブーゲンビル島』の『ショートランド泊地』から出撃した吹雪ちゃんですが、サボ島付近では激しいスコール降り続き、スコール脱出後にサボ島方向に艦隊の影を見つけ、第六戦隊の旗艦の青葉型重巡洋艦1番艦の青葉が敵か味方か迷った末の味方識別信号を確認したアメリカ海軍の軽巡洋艦『ヘレナ』等のアメリカ艦隊に砲撃を受けます。青葉の艦橋には敵の命中弾が直撃し、第六戦隊の五藤司令官にも致命傷(後に死亡)を与え、青葉の斜め前方にいた吹雪ちゃんの艦中央にも直撃して爆発炎上しました。
それを見ていた古鷹型重巡洋艦1番艦の古鷹は、吹雪ちゃんや青葉の救援に向かいますが、青葉を庇って敵の集中砲火を受けて酸素魚雷が誘爆して航行不能に陥り、その後轟沈しました。その間に青葉の姉妹艦である2番艦の衣笠や初雪ちゃんはアメリカ海軍の潜水艦『ボイシ』や重巡洋艦『ソルトレイクシティ』等に損傷を与えています。
一方の吹雪ちゃんは、『ヘレナ』や重巡洋艦『サンフランシスコ』、駆逐艦『ラフィー』等のアメリカ艦隊の止めの集中砲火に為す術もなく敗れて轟沈しました。この戦いでは、3月4日から第11駆逐隊に編制された姉妹艦である5番艦の叢雲も古鷹救助中にアメリカ海軍の戦闘機による空襲で航行不能になり、姉の白雪ちゃんに雷撃処分され、陽炎型駆逐艦7番艦の『夏雲(艦これ及びアズレン未実装)』も空襲で轟沈しました。
最期の敗北を除けば、かなりの武勲艦なので、艦これのゲーム及びアニメで主人公に選ばれた理由もわかりますが、アズレンでは活躍が少ないから、もうちょっと活躍を増やしてほしいですね。礼儀正しい優踏生で、軍艦の生まれ変わりで強さの他に優しさを見せる艦これ版と少々イタズラ好きだけど、皆を笑顔にさせる無邪気な性格のアズレン版、皆さんはどちらの吹雪ちゃんが好きですか?僕は、どちらも好きです。
また、両方とも各シリーズのアニメに登場してほしいです!!(≧∇≦)

PS それぞれのケッコンボイス及びムービーもあります!!(≧∇≦)

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